先週の土曜日に休みをいただいてツアーオブジャパン伊豆ステージを見に行きました。
ツアーオブジャパンとは、一週間、日本各地で自転車ロードレースを行い、その合計タイムの少ない者が優勝する『ステージレース』と言われるものです。
しかも、今回のレースはUCI2-1というレベルの高い国際レースでした。
結果としては、残念ながら日本人選手は着に絡むことすら出来ず、惨敗となってしまいましたが、
若い世代に続々と良い選手が出て来ているので、引き続き応援して行こうと思います。
そんな中、土日のレースで怪我が続き、普段マスコミに取り上げられることがほとんど無い自転車競技が、『危ない!』と言うネガティブな件だけでテレビ等に何度も報道されてしまいました。
非常に残念なことです。
競技者達は、転んだら怪我をする。運が悪ければ骨折するリスクを理解した上で走っています。
レースが行われれば毎回と言っていいほど怪我人が出ます。
競技の特性を知らないものが、たまたま今回の事故を知り報道したのでしょうが、それによってただでさえマイナーなこの競技に、マイナスのイメージが付いてしまうのは非常に残念なことです。
自転車競技を理解していただくには、もっともっとメジャーにしないと駄目だなと思いました。